Exhibition

Ashes and Snow のこれまでの開催地とこれからの予定
コルベールは現在も旅を続け、Ashes and Snowに新たな展開をもたらしています。Ashes and Snowも今後、世界各地を巡回し、終着点のない旅を続ける予定です。
Ashes and Snow は、2002年、イタリアのヴェネチアにあるアルセナーレで初めて開催されました。イタリアで開かれた個展としては最大となったこの作品点には、国際的な注目と数々の称賛が寄せられました。その後、Ashes and Snow はノマディック美術館を会場とし、ニューヨークのハドソン・リバー・パークのピア54で開催されます(2005年3月~6月)。そして、カリフォルニアのサンタモニカ(2006年1月~5月)、東京・お台場(2007年3月~6月)へと移動しました。初めて一般公開されて以来、観客数は150万人を超えています。
Ashes and Snow とノマディック美術館は、常に進行中の芸術作品です。これからも、次なる場所に移動するたびに、新たな探検旅行で撮影した作品が加わっていきます。作品展の他の要素と同様、美術館自体も継続中のプロジェクトであり、開催地の環境に応じて変化し、作品展の内容とともに進化していきます。コルベールは、今後も斬新な作品を手がけている建築家とコラボレートし、維持可能な最新の建築技術を用いて、旅路のなかで新しい表現を美術館に取り入れていきます。
「ノマディック美術館は、明るく分かりやすくなりすぎたために影を失ってしまった昨今の美術館に、驚きを取り戻してくれた。作品展の力と建物の力は、きわめて密接に関係していて、どちらがダンスでどちらがダンサーなのかを見極めるのが難しいほどだ。……(中略)不可知論が横行するシニカルな時代にあって、ノマディック美術館は、何かを感じるだけでなく、信じることすらできる場所となっている。Ashes and Snow は、遠大なシンプルさで人々の防衛心を取り除いてしまう作品展だ」—Modern Painter